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朝青龍ら常立寺に参拝

土俵入りを披露する朝青龍(昨年の藤沢場所)

 藤沢市秋葉台文化体育館で16日に開催される大相撲春巡業「藤沢場所」(実行委員会主催)に、横綱朝青龍ら総勢260人(力士180人)が参加する。このうち、朝青龍らモンゴル出身の15人は前日に藤沢入りし、片瀬の日蓮宗常立(じょうりゅう)寺を訪れてモンゴル外交官5人が眠る「元使五人塚」にお参りする。

 700余年前、大帝国を築こうとした蒙古(もうこ、現モンゴル)の皇帝フビライは、大軍を率いて日本に襲来したが、台風に遭い多くの死者を出して失敗した。文永、弘安の役、いわゆる「元寇(げんこう)の変」だ。5人は皇帝の命で来日し、無条件降伏を求めたが執権北条時宗の怒りをかい9月7日、この地で処刑された。

 片瀬にお墓があることを知ったザンバ・バドジャルガル特命全権大使は「私たち外交官の大先輩」として昨年、同寺を訪れた。今回も同大使のほか、藤沢から山本捷雄市長らも参列する。

 一方、藤沢場所の先発親方である元関脇寺尾の錣山(しころやま)親方が14日、市内の天神小学校(長沼雅子校長)と藤ヶ岡中学校(中村和子校長)を訪れ、課外授業で生徒と腕相撲などをして楽しむ。また同場所では、人気の力士と子供たちとの「ちびっ子相撲」も行なわれる。

   
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